こんにちは、みどりです。 今日は、義父のために介護シューズを探して購入したときのことを書いてみようと思います。
介護というと、どうしても大きな出来事に目が向きがちです。 通院、入院、介護保険の手続き、施設のこと。そういうことに気を取られていると、靴のような身近なものは後回しになりがちでした。
でも実際には、毎日使うものこそ見直したほうがいいのだと、義父の様子を見ていて感じました。 特に靴は、本人の歩きやすさや気持ちにも関わる大事なものだったのだと思います。
義父が靴を履きにくそうにしていた頃
義父は2021年に胆嚢癌で亡くなりました。 その少し前から、足元の動きが以前よりぎこちなくなってきていました。
最初に気になったのは、靴を履くときの様子です。 以前なら何でもない動作だったはずなのに、足を入れるのに時間がかかったり、かかとがうまく入らなかったりしていました。見ていて、「あれ、こんなに履きにくそうだったかな」と思うことが増えていきました。
年齢のこともあったと思いますし、病気で体力が落ちていたことも影響していたのだと思います。 身体が弱ってくると、足を少し持ち上げること、前かがみになること、そのひとつひとつが負担になります。元気なときには意識しない動作でも、本人にとっては思っている以上にしんどかったのだと思います。
靴が履きにくいというのは、ただ不便というだけではありません。 外へ出る気持ちにも影響しますし、歩こうとする意欲にも関わってきます。だからこそ、これはそのままにせず、何かできることがあるのではないかと思いました。
Amazonで介護シューズを探した経緯
そうして、介護シューズを探してみることにしました。 最初は、近くのお店に見に行くことも考えたのですが、その頃は通院や日々の対応で慌ただしく、なかなかまとまった時間が取りにくかったです。
そこで、まずAmazonで探してみました。 今は介護用品もかなりいろいろ出ていて、介護シューズも種類が多いのですね。正直、最初は「普通の靴とどう違うのだろう」と思っていたのですが、見ていくと、なるほどと思う工夫がたくさんありました。
特に目に留まったのは、履き口が大きく開くこと、マジックテープで留めやすいこと、幅広で足を入れやすいことでした。 こういう工夫は、元気なうちは気にもしなかったのですが、いざ介護が必要な状態になると、どれもとても大切な要素なのだと気づきました。
また、通販だと比較しやすいのも助かりました。 似たように見えても、底の滑りにくさや、足を入れる部分の開き方などに違いがあります。レビューも参考にしながら、「義父にはどんなものが合いそうか」と考えて選びました。
実際に使ってみた義父の反応
届いた介護シューズを義父に履いてもらったとき、いちばん印象に残っているのは、義父が「これは履きやすいな」と言ってくれたことです。 その一言で、選んでよかったと本当に思いました。
履きやすさというのは、外から見ていても分かりました。 履き口がしっかり開くので、足を入れやすいですし、マジックテープで留めるだけなので、細かな力をあまり使わなくて済みます。以前の靴のように、足をねじ込むような感じがありませんでした。
義父自身も、前より気持ちが楽そうでした。 靴を履くという動作でつまずくと、それだけで外へ出るのがおっくうになります。でも、履きやすい靴に変えただけで、その負担が少し軽くなるのだなと感じました。
介護をしていると、どうしても「治すこと」や「大きな支援」に目が向きます。 でも実際には、こういう小さな不便を減らしていくことが、本人の気持ちを支えることにつながるのだと思います。
介護シューズを選ぶときに大事だと感じたポイント
- マジックテープで留められる:ひも靴は結ぶ・ほどく動作が負担になりがち
- 幅広で足を入れやすい:むくみや甲の高さに対応しやすい
- 滑りにくい底:転倒防止のために底の素材は大事
- 軽さ:重い靴は足が出にくくなる。軽いほど扱いやすい
- 履き口が大きく開く:かかとまでスムーズに入れられるか確認
Amazonなどで探す場合も、こうした点を意識して見ると選びやすいと思います。 型番や細かな機能を覚えるより、本人がどこで困っているのかを先に考えるほうが、結果的に合うものを見つけやすいと感じました。
楽天市場でも介護シューズを探せます。「あゆみシューズ」は施設でも定番の介護シューズブランドで、マジックテープ・幅広・履き口の広さが特徴です。
あゆみシューズ ダブルマジック3【3E】徳武産業 介護シューズ 価格:7,590円 |
まとめ
義父が靴を履きにくそうにしているのを見て、介護シューズを探したことは、私の中ではとても印象に残っている出来事です。 介護というと大きな判断ばかりが注目されますが、毎日履く靴の見直しも、本人の暮らしやすさに大きく関わるのだと思いました。
介護シューズを選ぶときは、マジックテープ・幅広・滑りにくい底、このあたりを意識すると見つけやすいと思います。 もしご家族が靴を履きにくそうにしていたら、一度見直してみるのもいいかもしれません。
当時の私は、もっと早く気づいてあげればよかったかなと思う気持ちも少しあります。 でも、あのとき義父が「履きやすい」と言ってくれたことは、今でもあたたかい記憶として残っています。