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こんにちは、みどりです。 私は50代で、フルタイムで働きながら、義母の介護に関わってきました。

今日は、義母の足腰が弱ってきた頃に、デイサービスをどう選んだか、そのときのことを書いてみようと思います。 結論から言うと、私たち家族は「体のためになるほうがいい」と考えて、機能訓練やリハビリに力を入れている、いわば筋トレ系のデイサービスを選びました。

でも、今振り返ると、それが義母にとって本当に合っていたのか、少し後悔があります。 体にいいことと、本人が続けやすいことは、必ずしも同じではないんですよね。 そのことを、私はあとから実感しました。

足腰が弱ってきて、転倒が心配になってきた頃のこと

義母の様子でまず気になり始めたのは、足の上がり方でした。 以前より膝が上がりにくくなっていて、歩くときも少し危なっかしく見えることが増えてきました。

マンションで一人暮らしをしていた時期だったので、家族としてはいっそう心配でした。 ちょっとした段差につまずいたり、ふらついたりする場面があると、「このままだと転倒につながるのでは」と不安になります。

実際、高齢になると、一度転ぶだけで生活が大きく変わってしまうことがありますよね。 骨折や入院をきっかけに、急にできないことが増えることもあります。 だから当時の私は、とにかく「転ばせないようにしたい」「少しでも足腰を保ってほしい」という気持ちが強かったです。

今思えば、その気持ちがかなり前面に出ていました。 本人の気持ちを無視していたつもりはありませんでしたが、家族の不安のほうが大きくなっていたのだと思います。

デイサービスにもいろいろ種類があると知りました

いざデイサービスを探そうとすると、思っていた以上に種類があることがわかりました。 私は最初、「デイサービスはどこも似たようなもの」と、少し簡単に考えていたところがありました。

でも実際には、かなり違いがありました。 みんなで歌を歌ったり、季節の行事をしたり、レクリエーションを楽しむタイプのところもあれば、機能訓練やリハビリに力を入れているところもありました。 半日型のところもあれば、一日過ごすところもありました。

💡 デイサービスの主な種類
  • レクリエーション・交流型:歌・工作・季節行事など。人との交流が中心
  • 機能訓練・リハビリ特化型:筋トレ・歩行訓練などが中心。身体機能の維持・向上を目指す
  • 入浴・食事中心型:生活支援がメイン。半日〜一日のタイプが多い
  • 認知症対応型:認知症の方が少人数で過ごせる環境

見学したり話を聞いたりしていくうちに、「これは選び方でかなり雰囲気が変わるな」と感じました。 ただ、そのときの私たち家族の頭にあったのは、やはり「今の義母には何が必要か」ということでした。 そして、その答えをかなりまっすぐに「筋力を落とさないこと」だと考えていたんです。

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「体のために筋トレ系がいい」と家族が判断して選びました

そんなふうに考えた結果、私たちは機能訓練やリハビリに特化した、いわば筋トレ系のデイサービスを選びました。 運動のメニューがあり、体を動かすことを重視しているところです。

家族としては、とても理屈が通っているように思えました。 足腰が弱ってきている。転倒が心配。それなら、少しでも筋力を維持できるような場所に通ったほうがいい。 そう考えるのは自然なことでした。

私もそのときは、「楽しさより、まず体でしょう」と思っていたところがあります。 フルタイムで働いていたこともあって、どこか焦っていたのかもしれません。 自分がずっとそばで見られるわけではない以上、通うことで少しでも身体機能を保てるなら、そのほうがいいと強く思っていました。

義母は、あまり嬉しそうではありませんでした

ただ、実際の義母の反応は、家族が思っていたほど前向きではありませんでした。 あからさまに嫌がるというほどではなかったのですが、嬉しそうではなかったんです。

今でも覚えているのは、「行きたい」と思っている感じが、あまり伝わってこなかったことです。 デイサービスに行く準備をする時も、楽しみにしている様子はあまりなく、どちらかといえば淡々としていました。

そのときの私は、「まあ最初はそんなものかな」と思っていました。 運動系なのだから、楽しいばかりではないだろうし、慣れれば少しずつ前向きになるかもしれない。そんなふうに考えていたんです。

でも今思えば、あの"乗り気ではなさ"を、もっと大事に受け止めるべきだったのかもしれません。 本人にとっては、「体のために通わされている」という感覚があったのではないか、と後から思うようになりました。

📝 みどりのひとこと

「本人が乗り気じゃない」というサインを、私はそのとき軽く見てしまっていました。家族の不安が先に立つと、本人の気持ちが後回しになりやすい。これは今でも反省していることです。

今振り返ると、「本人が行きたいと思えるか」をもっと見ればよかったです

家族としては、義母の体のことを思って選んだつもりでした。 その気持ちに嘘はありません。 でも、今振り返ると、それだけでは足りなかったと思います。

デイサービスは、ただ"行けばいい"ものではないんですよね。 本人が嫌々通っているのか、少しでも楽しみを感じているのかで、意味合いはかなり違ってくる気がします。 特に継続を考えると、その差は大きいです。

もしもう一度あの頃に戻れるなら、私は「体にいいかどうか」と同じくらい、「本人がここに行きたいと思えるか」を見たいです。 レクリエーションが多いところでもよかったのかもしれませんし、人とのおしゃべりが楽しい場所のほうが合っていたのかもしれません。

これからデイサービスを選ぶ方へ、家族として感じたこと

これからデイサービスを選ぶ方に、私が自分の経験からお伝えしたいのは、「何を重視するか」を家族だけで決めすぎないほうがいい、ということです。 体のため、安全のため、機能維持のため。どれも本当に大事です。 でも、それと同じくらい、本人の気持ちも大事でした。

💡 デイサービス選びで見ておきたいこと
  • 見学・体験のときに本人の表情をよく見る
  • スタッフさんの雰囲気が本人に合っているか
  • 「機能訓練がある」より「本人が行きたいと思えるか」を重視する
  • 乗り気じゃないサインは軽く流さず、本人に感想を聞いてみる
  • 一日体験ができるところは必ず利用する

家族はどうしても、「これが必要」「これがよさそう」と考えます。 でも、本人にとっては、"必要"より"行きたくない"が勝ってしまうこともあります。 そこを無理に押し切ると、たとえ理屈として正しくても、長続きしないことがあるのかもしれません。

まとめ

義母の足腰が弱ってきたとき、私たち家族は転倒が心配で、機能訓練やリハビリに特化した筋トレ系のデイサービスを選びました。 そのときは、「体のためにはそのほうがいい」と本気で思っていました。

でも、義母はあまり嬉しそうではありませんでした。 そして今振り返ると、本人が「行きたい」と思えるかどうかを、もっと大事に考えればよかったと思っています。

デイサービス選びには正解が一つあるわけではありません。 機能訓練が合う方もいれば、レクリエーションや人との交流が楽しみになる方もいます。 だからこそ、体にいいかどうかだけでなく、本人が無理なく続けられそうかも、ぜひ一緒に見てあげてほしいです。

私自身、あの頃は家族として一生懸命でしたし、その時なりに考えて選びました。 それでも今は、「本人が楽しめるかどうか」をもっと重視すればよかった、という気持ちがあります。 この経験が、どなたかのデイサービス選びの参考になればうれしいです。

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