こんにちは、みどりです。 私は50代で、大阪でフルタイム勤務をしながら、義母の介護に関わってきました。
今日は、義母のデイサービスとホームヘルパーが始まるまでに、思っていた以上に時間がかかったことを書いてみようと思います。 今振り返ると、あの頃の私は「早くしなければ」とかなり焦っていました。けれど実際には、相談してすぐにサービスが始まるわけではなく、いくつもの手順を踏みながら、少しずつ進んでいきました。
この話は、これから相談しようとしている方に、ぜひお伝えしておきたいことでもあります。 心配になったら、やはり早めに動いたほうがいい。私は今、そう思っています。
8月に不安を感じて動き始めたのに、実際に始まるまで時間がかかりました
義母のことで強く不安を感じたのは、8月10日前後でした。 足がしっかり上がらず、すり足のようになっているのを見て、「これは危ないな」と思ったんです。今すぐ大きく転ぶというわけではないけれど、日常の小さな段差やトイレの出入りでも、いつ転倒してもおかしくないように見えました。
そこで私は、地域包括支援センターに相談しました。 地域包括支援センターは、高齢者の介護や暮らしについて無料で相談できる公的な窓口で、必要に応じて介護サービスや関係機関につないでくれるところです。
当時の私は、相談すれば比較的すぐに何かが動き出すのではないか、とどこかで思っていました。 でも実際には、そこからサービスが始まるまで、かなり時間がかかりました。
- 8月10日前後:義母のすり足を見て心配になり、地域包括支援センターへ相談・段取りを依頼
- 9月8日:ケアマネジャーと契約するため、包括支援センター担当者が義母の自宅を訪問
- 9月末頃:デイサービスの体験利用
- 10月頭頃:ホームヘルパーが来始める
- 10〜11月:在宅サービスを利用しながら過ごす
- 11月21日:義母がトイレで転倒
地域包括支援センターに相談してからも、手順がいくつもありました
8月に相談したあと、次に大きく動いたのは9月8日でした。 この日、ケアマネジャーと契約するために、包括支援センターの担当者の方が義母の自宅を訪問してくれました。
私はそのとき、あらためて「すぐ利用開始」とはいかないのだな、と感じました。 相談したら終わりではなく、状況を見てもらって、説明を受けて、契約に進んで、そこから具体的な調整が始まる。頭では当然の流れだとわかっても、焦っている家族の側からすると、どうしても長く感じます。
そして9月末頃になって、ようやくデイサービスの体験利用まで進みました。 「体験」という段階があるのも、その頃の私はあまりよくわかっていませんでした。いきなり本利用ではなく、まず行ってみて様子を見る。これは本人に合うかどうかを確かめる意味でも大事なのだと思いますが、そのぶん時間はかかります。
さらに10月頭頃になって、ホームヘルパーさんが来始めました。 8月に「危ないかもしれない」と思って動き出したのに、実際に在宅サービスが回り始めるまで、ほぼ2か月近くかかったことになります。
「早くしなければ」と思いながらも、制度の流れを踏むしかありませんでした
あの時期の私は、本当に気持ちばかり焦っていました。 義母の足元は心配だし、転倒したらどうしようと思うし、自分はフルタイム勤務で、ずっと見ていられるわけでもない。だから、できるだけ早く何とかしたい、という気持ちが強かったです。
でも、制度には制度の流れがあります。 相談して、つないでもらって、訪問があって、契約して、体験して、調整して、やっと始まる。今ならその順番にも意味があるとわかるのですが、当時はとにかく「間に合ってほしい」という思いのほうが大きかったです。
私はあの頃、「早く、早く」と思いながらも、結局はその流れをたどるしかありませんでした。 無理に飛ばせるものではなく、ひとつずつ進めていくしかなかったんです。
地域包括支援センターは無料で相談できる窓口ですが、そこからサービスが始まるまでには手順があります。「心配になった段階」で早めに相談を始めることが、あとから振り返ると一番大切だったと思います。
サービスが始まってからは、やはり少し安心しました
10月に入ってデイサービスとホームヘルパーが動き始めてからは、やはり少しほっとしました。 もちろん、それですべて解決というわけではありません。義母が一人暮らしであることに変わりはありませんし、家族の不安が消えたわけでもありません。
それでも、誰かが関わってくれる日がある、様子を見てもらえる、生活の中に支えが入る。 そのことは、家族にとって大きかったです。私自身、「全部を家族だけで抱えなくていいんだ」と少し気持ちが緩んだのを覚えています。
10月から11月にかけては、そうした在宅サービスを使いながら過ごしていました。 あの時期は「何とか回っていた」とも言えるし、「ぎりぎりでつないでいた」とも言える時期でした。安心感はありましたが、根本的な不安がなくなったわけではなかったです。
それでも11月21日、義母はトイレで転倒しました
そして11月21日、義母はトイレで転倒しました。 この知らせを受けたとき、私はやはり強いショックを受けました。
サービスは始まっていたのに、間に合わなかった。 そう感じました。もちろん、デイサービスやヘルパーさんが悪いわけではありませんし、在宅サービスが入っていたからこそ支えられていた部分もたくさんありました。それでも、「8月に心配して動き始めたのに」と思わずにはいられませんでした。
このとき強く思ったのは、やはりもっと早く動いていれば、ということでした。 ただ一方で、8月に相談しても、実際にサービスが形になるまでは2か月近くかかったのも現実です。だからこそ、心配になった時点で動くことの大切さを、身をもって感じました。
「心配になったら迷わず早めに」が本当に大事だということ
今、あの頃を振り返ると、私はもっと早く動いていればよかったと思う気持ちがあります。 でも、それは8月に相談したのが遅かったというより、「少しでも気になった段階で、もっと前から相談してもよかったのかもしれない」という意味です。
介護の相談は、いよいよ困り果ててから行くもの、という感じがどこかにありました。 でも実際には、そこまでいく前に動いたほうがいいんですよね。地域包括支援センターは無料で相談できる窓口ですし、家族が「ちょっと心配」と感じた段階でも相談してよい場所です。
あのときの私も、決して何もしていなかったわけではありません。 不安を感じて動き出し、制度の流れの中でできることを進めていました。だから、自分を責めすぎるのも違うとは思っています。 ただ、それでも今これからの方に言うなら、やはり「迷うなら早め」です。
まとめ
義母のすり足を見て心配になり、8月10日前後に地域包括支援センターへ相談しました。 そこから、9月8日のケアマネ契約、9月末頃のデイサービス体験、10月頭頃のホームヘルパー開始と進み、実際に在宅サービスが動き出すまでには2か月近くかかりました。
相談すればすぐ始まる、というものではなく、思っていた以上に手順が多かったです。 だからこそ、「早くしなければ」と思ったときに、迷わず動くことが大事なのだと今は感じています。
これから相談しようとしている方には、ぜひお伝えしたいです。 心配になったら、迷わず早めに動いてみてください。 地域包括支援センターのような無料で相談できる窓口を使いながら、一つずつ進めていくことが、あとで自分を助けてくれることもあると思います。